2006-08-27から1日間の記事一覧

猫と殺しは痛快YO!―ネコクイマジカYO!―

猫猫先生≪猫飲猫食≫「たかが子猫のことで、暖衣飽食の国のペット気違いどもが騒いでいる。飢えりゃあまず犬猫から食うんだよ。ふだんは豚や牛食べといて、犬猫となると目の色変えて騒ぎやがる。」細菌の女≪病猫≫「えー!じゃあ先生、『100万回生きたねこ』を…

猫類最強―ネコシメロマンチスト―

猫萩子描≪猫厳禁≫「猫猫先生は猫類最強の猫猫ではあっても猫類最強であって猫猫なのではない――私がつけいるとすればそこですね」坂東眞砂子≪赤き制裁≫「ふぅん」猫萩子描≪猫厳禁≫「例え相手が猫類最強であろうとも、私の名前は猫萩子描。私の前ではドラえも…

猫萩子描―猫殺げラスカル―

猫猫先生≪野比伸太≫「そういう意味では、ペットを閉じ込めているお前ら、みんな虐待してるんだよ。なに? 野生では生きられないペットもいるって? そういうペットを盆栽よろしく長年かけて作り上げたのは人間だろうが。」猫萩子描≪猫目踪跡≫「いい加減にし…

轢かれ猫の小唄―猫釣りハイスCOOL―

猫猫先生≪平穏素数≫「だいたい最近の日本の女どものペット狂いは度が過ぎている。そりゃあペットは人間のようにもの言わないし、理屈を言わないからね。いい癒しだろうよ。ご主人さま気分も味わえるしね。執事やメイドの雇えない実は貧しい国のプチブルが犬…

兎吊木垓輔の猫猫殺し―再殺したる―

猫猫先生≪猫三昧≫「松代藩の藩政改革を成し遂げた恩田木工の事跡を書いた『日暮硯』の冒頭には、木工の主君だった真田の殿様が、若い頃家臣から、鳥を飼ってはと勧められて、では大きな鳥籠を作れと命じ、できあがるとその家臣に中に入れと言い、鍵を締めて…

狂言怪死―ネコキリサイクル―

猫を償うに猫をもってせよ 細菌の女≪病猫≫「いつからここは猫が殺されても平気な国になったの!?ネコダイスキフリスキー?どこの言葉よそれ!」