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人生を変える80対20の法則 ★★★★★ …なるほど。80対20というのはレトリックだったのか。大分、勘違いしてたぞ。要は不均衡を探し出せってことか。amazonでも、その事に言及しているのは1人。また、おそらく分かっている雰囲気なレビュアーは全体の二割な予感。すばらしき法則なり!www あとはこれは非線型の法則なんだな。結果の不均衡を表すカオス系なのね。二章の最後にあるまとめはビジネス書や投資関係に通じるものがあるな。最初の30ページには「80対20思考」は記述されたないぞ、某アマゾンレビュアー。発光ダイオードに関しても8・10章あたりが答えになっていると思うぞ、某レビュアー。タイムマネージメントで「ABCDE優先順位をつけると60%以上がAかB」という指摘に納得。マジでそーなるんだよな。んで、Sが導入されるわけだwww 7章もオモロイやないか。やっぱ勉強法だよな、コレ。最初の20で80やるとか。交渉術での活かし方も痛快ってかセコッ!!まぁ、あれだ。ほとんど実践例なので、ソッチはあとでもう少し丁寧に流し読もう。80対20パラダイム。ここまでやってくれると宗教だな。コノ本は『7つの習慣』に匹敵するパラダイムを確立してるな。前者が線形パラダイムなら、こっちは非線型パラダイム。結局は、「どう生きるか」という問を「80対20思考」で問い続けるんだな。コノ態度と、マトリックスによるコンセプト思考との相性も高い気がする。また、『ビジョナリーカンパニー』の原則主義に似ている思考様式。本書で開陳される快楽主義にいたっては、『金持ち父さん』の「他人を使え」論と同じ根をもってる。ツッコミどころもたくさんあるんだろうけど、この非線型パラダイムの貫きに星五つ。良い本じゃった。bookoffさん、100円で売ってくれてありがとう。海外のコンサルの書くベストセラーのパラダイムはずっしり骨太ってかんじだよな。

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