Word Power Made Easy:語源からの派生語を暗記する古典単語帳
語源から派生させて単語を覚えるVocabulary Builderの筆頭古典『Word Power Made Easy』は、Etymology系のボキャビル教材の中でも暗記定着率はピカイチ!『覚える技術』などで紹介されている記憶術の全てが利用されている単語帳なのだろう。高校レベルの英単語「8000語」を既に覚えているのなら、普通に使いこなせるはず。Word Power〜の収録単語数の詳細は不明だが語源系のメイン360語は復習テストに載ってる。派生語・関連語を含めれば英単語3000語ぐらいになる模様。(ちょっと増えすぎだろ?な感だが、こいつは洋書系でネイティヴ向け語彙増強本であり、リストアップされた英単語以外にも、ノンネイティブには未知の単語でしかないものが結構でてくる。)
- 作者: Norman Lewis
- 出版社/メーカー: Pocket Books
- 発売日: 1991/02/01
- メディア: マスマーケット
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定番の語源暗記で語彙を増やすボキャビル英単語帳の比較
Word Power Made Easy以外のボキャビル教材や試験単語帳の紹介リスト。
- Merriam-Webster’s Vocabulary Builder:語源で覚える洋書単語帳 - Nash Bridgesの始末書……どっちかっつーと、同系統の英単語帳。
- Word Smart: Building an Educated VocabularyでTOEFL英単語対策 - Nash Bridgesの始末書……アホな例文のインパクト勝負の英単語集。
- 植田一三『発信型英語10000語レベルスーパーボキャビル』は辞書暗記 - Nash Bridgesの始末書……網羅系。
- The Wizard of Oz Vocabulary Builder:多読で覚えさせる洋書単語集 - Nash Bridgesの始末書……「語源」の方向性がちょっとズレてる。アメリカ人向けで日本人には馴染みがないかも。
- 英検プラス単熟語1級―文で覚える英単語の暗記方法 - Nash Bridgesの始末書……文章で覚える英単語集な方向だけど、 Word Power Made Easyのようにネチネチ繰り返すな方向ではない。
英検1級・TOEFL・TOEIC・SATレベルの単語1万5千語を文脈と英文多読で覚える
TOEFL iBTレベル(英検1級の15000語レベル)の"Word Power Made Easy"などの語源で暗記する英単語集で覚えた単語を、文章・文脈によるストーリーを読みながら復習もでき類義語もチェックできちゃうボキャブラリービルディングの最終確認に最適なカプランのSAT対策用の洋書ペーパーバックシリーズの紹介。TOEICレベルの人でも、要は単語定義が付記してある古典原書小説でしかなので、普通に使えると思います。
- 『宇宙戦争』、『嵐が丘』、『ジキル博士とハイド氏』の原書を文で覚える単語帳のように暗記しながら世界名作古典を英文読解。
- 『ポー短編集』、『フランケンシュタイン』、『緋文字』といった古典の小説をペーパーバックで楽しみながら難しい英単語も暗記できる効果的な多読方法。