水は低きに流れる

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/889213.html
http://www.youtube.com/watch?v=VD88vyrtvEU

DJ OZMAってそんなに売れてたん?よー知らんけど、志の低い奴だということが分かった。一発屋ということを自覚してて猶、誠実に己の役回りを演じ続けたギター侍ダンディー板野と比べればカスだね。こんなクダラナイ野郎がNHKという権力に、こんな程度の低い方法で一撃くらわすのが、そんなに痛快なのだろうか?

「TV東京の映画の方がエロイのに、そっちも抗議しないのは変だ」とか言う人もいるんだけどさ。そりゃ、そうだ。正論だね。だけど、この批判のニュアンスも、また微妙なもんだよ。

ダブルスタンダードを批判しているようで、自身はTV東京という相対的スタンダードを持ち出さなければならない脆弱さ。相対的にしかスタンダードをもちえない可能性が垣間見えるようで滑稽だ。

だいたい、紅白の視聴率がいかに低くても、紅白には紅白が背負う「国民的番組」という責任がある。どこにでもいるような鈴木一郎が自殺しても、社会に大した影響を与える事は直接的にはないが、イチローが自殺したら大問題だ。彼の死は社会的に凶器であり、それなりの脅威だ。書き手としての責任を感じた事すらないBloggerだからこその、無責任で安易な擁護な気がするよ。


ところで、この演出が「北島三郎NHKへの鉄槌」でもなければ、「時代を反映した刹那的な快楽主義の発現」でもない事を知ってるかい?


NHKは国家の狗だよ。それくらい分かるだろ?安倍とかいうキモイ根暗ヤローが小泉的手法を真似た結果、民主主義を冒涜するヤラセなんて結果……大衆を扇動し美しい国家主義へ走らそうとする二流の人形遣い

全ては≪動機なき大衆≫にガス抜きをさせるための「祭り」なのさ。流石だぜ、国家権力!(笑

「週刊誌の作り方知ってるかい? 強きをけなし弱きをわらう。 勝者のアラさがしで庶民の嫉妬心をやわらげ、 敗者の弱点をついて大衆にささやかな優越感を与える。 これが日本人の快感原則にいちばん合うんだな」

「卑しい国民だ」

「だから独裁者も革命家も出現しないんだよ。いい国じゃないかまったく」

結局、どいつもこいつも「消費されられている」のさ。「不埒だ!」とNHKに抗議という名の所在無き八つ当たりをするPTAも……DJに踊らされる他愛ないガキんちょどもも…傍観者を気取る偏屈なアナーキーどもも、あやつり人形にすぎないんだ。そんな従順な消費者だけが必要とされているんだよ。