プール事故について

http://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2006/08/post_ce1d.html

これはどう見ても人災でしょ?「防ぐことが出来た」事故ですもんねぇ。川で云々ていうのと同列ではないでしょう。

ただ、危険に対する意識というか、「こうしたらこうなるから危ない」ってな想像力が全般的に欠如しているような気はしますね。

蓋が外れているのを知りながら、管理側も利用者も使用を中止しなかったという点が一番問題なんじゃないですかね・・・。

英語で言えば「出来た」=「could」であり、あくまで理論上の可能性だ。常識があれば防げたはずだ。されど事故は予想外のところで起きてしまう。ならば、予想外の事、不測のアリエナイ事態が起こる事を前提にシステムを構築すれば良い。(素人なんだけどさ、こーいう考え語ってウェブアプリケーションじゃ常識でしょ?)

事故は、予想外のところで起きるのは当たり前。こういったケースでは、蓋が外れないようにするのはもちろんですが、外れても吸い込まれないようにするのがより本質的な対策でしょう。例えば、蓋が外れたらポンプが自動停止する仕組みです。しかし、緊急停止が頻繁に起こるようではパロマのように安全装置に細工してしまうケースが出てくる訳で、その辺をどうするかの方が重要な問題のような気もしますがどうなんでしょう。

激しく同意であります。TVでは常識批判、バイトによるコストダウン批判、管理の丸投げ批判 etc...... なんかずれてるよなぁ。