いやいや、分からない事だらけの物語だゾ!

『わかったつもり』って新書にある冒頭の物語。わからねーことだらけだぜ、著者のオジサマ?

  1. 子猫の三匹目だけナゼ鳴き方が違ったのか?
  2. 母猫はどうやって電話が来る事を知ったのか?
  3. 知っていたとしたら、なぜご飯も食べずに鳴き続けていたのか?
  4. 二匹目の子猫が言った「また」とはどういう意味だろうか?つまり、母猫は電話が来る事を既に知っていた風でもある一方、これが初めての電話だという風でもある。この「また」は「コレからは毎晩電話する」といった意味であって、「これが2回目以降の電話」ではない、と読むのが理にかなっているのだろうか?
  5. 意地悪な読み方をすれば、猫の性格付けはただ単に紙面の都合と猫という記号を表すネタの枯渇という可能性もあるはずだ。

最後のセンター批判に至っては、なんだかな〜。要約じゃなくて、本文載せろよ!!しかも国語Ⅰかよ!!!だいたい、試験は落すための物なんだから簡単になったら意味無い。そもそも「最適」を「唯一無二の正しい解釈」なんて解釈する「読解力」の方が問題だと思うね。なんか「最後の2つまで絞れたけど、勘で答えたら間違っちゃった(テヘ♪」とかいう言い訳をしている中学生か?と、突っ込みたかったです。*1

*1:差をつけるための問題なら、2つまで絞れてあたりまえでしょ?