編集じゃなくて別途収録だったのか……

ビジネス英会話のテキストと一緒に売られているCDは当然、放送番組をそのまま録音したものとばかり思っていましたので、それが別途収録を要すると聞かされたときはちょっと驚きました
http://tottocobkhinata.cocolog-nifty.com/bizieizakkicho/2005/04/nhk_b755.html#comments

嗚呼、先生は御存知でなかったのですね。NHKラジオ講座のCD&カセットがどーしようもなく退屈な代物だということを……。


NHKラジオを聴き始める際、CDは次善策として良く使われるのではないかと思います。毎日決まった時間に聴くというのは、慣れてしまえば楽ですが、はじめる時は億劫なものなんです。


そして、なんとか聴き始めることが出来た時に直面する問題が、この「退屈な講義」なんです。


よって、NHKラジオを聴いてみようという気概がある方はタイマーで録音しましょう。録音しっぱなしで聴かないという危険性もありますが、うまく波に乗った時の講座が退屈では目も当てられません。(リアルタイムが一番なのは言うまでも無いですが……。)


NHKは講座を改変するたびに、駄目講座になっていく気がします。(先生方が問題なのではなく、講座全体としての有機性が問題なんです。)時間が短縮され、再放送が増え、似たような講座の乱立。リスナーを嘗めているとしか思えません。どーせ四月しか売れないんだから、似た講座を増やし、複数買いをさせて、金を搾れる時に搾り取ろうという魂胆なのでしょうか?

昔は進学に合わせて基礎1・2・3。高校へ上がれば英会話入門と英会話のどちらかを選び。受験期に入って余裕があればやさビジにも挑戦してみる。自身の成長を実感する事が出来る構成だった気がします。

そして、今期でリストラされたリスニング入門。*1前期松坂+後期西垣の年度はリス入の集大成であったと思っています。*2そんな番組も打ち切り――良い物が出来ても、直ぐ引っ込める。まるでケンタッキーの商品戦略ですね……。

日向先生のBlogに愚痴をぶつけても詮の無いことだと思いますが……。

*1:リスニング教材なら CNN ENGLISH EXPRESS という素晴らしい雑誌があり、競合講座だったのでしょう。

*2:前期で音の崩れを学び、後期でブラッシュアップという構成は素晴らしかった。