イワンのバカ!

って、カラマーゾフのパロディー小説だと思ってたら、昔、読んでもらった童話ジャマイカ!と、先日、シュレックのモトネタについて指摘しあってたら、判明した。

ジュリアン・ソレルとか、ジャン・クリストフとかの気分ってスッゴクわかるなぁ〜〜と、以前から思ってた。イワンのアリョーシャへの期待っつーか、大審問官を通して語りたいことを巧く語れなかったことや、それを棚上げにしてアリョーシャに理不尽な期待の裏返しとして、アリョーシャ自体にではなく、自身への嫌悪を弟に投影してしまう防衛機構に憤りを覚えた挙句に、splinter in my mind driving you mad の正体はスメルジャコフでしたよ、モーフィアス!な気分が、形而上的に理解したどころか形而下的にも感じずにはいられない今日この頃。俺も驢馬だったか!www

ま、僕もまだ若いってことだね。善哉善哉。


it's John that drives him that mad!!!!な気分だぜ、マクレーン君。なんとかしてくれ。マジデ・デジマ・マジデジマな気分だって僕の中のサナちゃんが叫んでいるんだよ!!!


最近の収穫

100円ってスバラシイ!ぜんぜん読めないところもスバラシイ!!まさに、『アイスエイジ』のどんぐりハンターな気分だ!スターレッドぐらいは読みたいけど……。『地球へ』のアニメも途中までしか見てないけど、竹宮ってホントに望都のライバルだったのか?なんか。望都のがブッチギリで圧倒的に上回ってる気がするんだが……?竹宮より池田の方が好きかもなぁ〜。『イティハーサ』も読んでみたいなァ。

今月は単行本の方で、神経症な著者の本を一冊踏んでしまったな。騙されたぜ!:-P こーいう奴隷使いにはならないようになりたいな。


ついでに、閃きメモ。

  • ゾシマ神父の種に関する見解が種のままの奇跡と死ぬことによる誕生の両方を説いている。
  • イワンは約束の地が到来するための犠牲を嫌う。対して、ゾシマ神父は憎しみにも時効があるのだ、みたいな見解を言っているんだよな、たしか。
  • そりゃ〜神父の文意を汲めば、イワンの憤りは自殺なわけだけれども、やっぱり納得できんから、侵略すること火のごとく、加えて静かなること林の如く、さらに加えて動くこと雷廷の如しってかんじっすか?知り難きこと陰の如くだなwww
  • でも、存在の苦しみを捨てるってのはドーなんだよ、総士*1?普遍の欲求は人類の力への意思なんかな?でも、普遍って不在ともいえるしなぁ、フェストゥム化が救済なのか?なんだよ、その裏・人類(以下略
  • そんな楽園って、やだなー。椿ちゃんみたいな普遍がいいなぁ〜。カノンのゴーバインは可愛かったなぁ〜。


そーいや、風林でヴァンフォーレね。散人さんの奥方様は英語もおフレンチもできるのかぁ〜。と、思った次第。でも、風林火山をなぜに英語で読むのだろう?なぜにWHYだよ(パタパタ犬談

*1:はてなキーワードの解説のネタバレッぷりがヒドイ。『ファフナー』未鑑賞の人は絶対読むな。